2026年版|冷媒配管・銅価格高騰で変わる業務用エアコン工事の相場と発注タイミング【名古屋市】

2026年に入り、業務用エアコン工事を取り巻く資材環境が大きく変化しています。銅価格の高騰や冷媒配管の供給不安定化により、工事費用や工期に影響が出るケースが全国的に報告されています。名古屋市港区を拠点に東海エリア全域で空調設備工事を手がけるショーテックでは、現時点では既存の取引先との連携により安定した施工体制を維持していますが、資材の手配には通常より早めのリードタイムが必要な状況です。店舗・工場・オフィスの空調設備の更新や新設をご検討の方は、お早めにご相談いただくことをおすすめします。
【執筆者プロフィール】株式会社ショーテック
愛知県名古屋市港区を拠点に、家庭用・業務用エアコンの販売から施工・アフターメンテナンスまでを一貫して手がける空調設備工事会社。東海エリアを中心に店舗・工場・オフィス・一般家庭への施工実績を多数保有。ダイキン・三菱・日立・富士通ゼネラルなど主要メーカー対応。
2026年の資材市場|銅価格高騰と冷媒配管の供給不安定化

2025年後半から2026年にかけて、空調設備工事に使用する資材の市場環境が大きく変化しています。特に影響が大きいのが銅価格の高騰とプラスチック系材料・冷媒配管の供給不安定化です。
銅価格の高騰
業務用エアコン工事では、室内機と室外機をつなぐ冷媒配管に銅管を使用します。この銅の国際価格が2025年比で約1.5倍水準まで上昇しており、エアコン工事全体のコストに影響が出ています。銅価格はロンドン金属取引所(LME)での先物相場に連動するため、為替動向や国際的な需給バランスによってさらに変動する可能性があります。
「参照:London Metal Exchange(LME)Copper」
冷媒配管・プラスチック系材料の供給不安定化
冷媒配管に加え、断熱材やドレンホースなどに使用するプラスチック系材料についても、供給が不安定な状況が続いています。原材料の調達難や物流コストの上昇が背景にあり、特定の仕様・サイズの材料に納期が読みにくい場面が出ています。以前であれば2〜3週間程度で手配できていたものが、1ヶ月以上のリードタイムを見ておく必要があるケースも生じています。
「1ヶ月前など早めに手配すれば確保は可能」というのが現時点での実態です。逆に言えば、直前での発注では希望の工期に間に合わないリスクが高まっています。特に夏前(5〜6月)や年度末(2〜3月)の繁忙期は、資材の確保難と工事の集中が重なるため、例年以上に早めの動きが必要です。
業務用エアコン工事費用への影響

資材費の上昇は、業務用エアコン工事全体の費用にどのような影響をもたらしているのでしょうか。工事費用の構成要素と合わせて整理します。
工事費用の構成要素
業務用エアコンの工事費用は大きく「機器本体費用」「工事(施工)費用」「諸経費」の3つで構成されます。このうち資材価格の影響を直接受けるのが工事費用のなかの「材料費」です。
機器本体費用
内容:エアコン本体(室内機・室外機)の購入費用。
動向:メーカー各社が順次価格改定を実施しており、2024年以降は値上がり傾向。
工事(材料)費用
内容:冷媒配管・断熱材・ドレン管・電線など。
動向:銅価格高騰の影響を直接受ける。配管延長が長い案件ほど影響大。
工事(施工)費用
内容:取り付け・配線・試運転など作業費。
動向:技術者不足により人件費は上昇傾向。早期確保が安定工期に直結。
特に影響が大きい工事の種類
冷媒配管の使用量が多い工事ほど、資材費高騰の影響を受けやすくなっています。具体的には、配管距離が長くなりやすい工場・倉庫向けのパッケージエアコン工事や、複数台を系統でつなぐビル用マルチエアコンの新設・入替工事などが該当します。一方、配管距離が短い壁掛け型の入替工事などは相対的に影響が小さい傾向です。
名古屋市・東海エリアにおける空調工事の現状
名古屋市を中心とする東海エリアは、製造業・物流業の集積地として業務用空調の需要が高い地域です。2026年現在、この地域でどのような状況が生じているかを整理します。
東海エリアの空調需要の特性
名古屋市・東海市・大府市・知多市周辺には自動車関連をはじめとする製造業の工場・倉庫が集中しています。これらの施設では空調設備の安定稼働が生産効率に直結するため、定期的な更新需要が継続的に発生します。加えて、夏季の猛暑対策を目的とした作業環境改善のための空調設備導入も増加傾向にあります。
ショーテックの現状対応
ショーテックでは、資材の調達においては長年にわたる既存の仕入れ先・メーカーとの取引関係を活かし、現時点では工期の大幅な遅延や工事のキャンセルには至っていません。ただし、通常よりも早めに資材を確保する必要があるため、お客様からのご相談は早い段階でいただくことが、ご希望の工期での施工につながります。
空調工事の需要は季節によって大きく変動します。夏前(5〜6月)と年度末(2〜3月)は特に工事が集中する繁忙期です。東海エリアでは夏季の最高気温が35度を超える日が続くため、6月以前の早期着工がお客様にとっても快適な夏を迎える準備として有効です。
発注タイミングを早めるべき理由と対策
資材環境の変化を踏まえ、業務用エアコン工事を検討している事業者様が取るべき具体的な対策をまとめます。
早期相談・発注が重要な3つの理由
① 資材確保のリードタイム
現状では資材手配に1ヶ月程度のリードタイムが必要なケースがあります。工事開始の2ヶ月前を目安に相談いただくと、ご希望の工期に対応しやすくなります。
② 価格の見通し
銅価格は国際相場に連動するため、今後さらに上昇する可能性も否定できません。早い段階で見積もりを取得し、予算を確定させておくことがリスク管理につながります。
③ 施工者の確保
空調工事の技術者不足は全国的な課題です。繁忙期には施工者のスケジュール確保が難しくなるため、早めのご連絡が希望の施工日を押さえることに直結します。
相談前に準備しておくと役立つ情報
スムーズな見積もりと工期確定のために、相談時に以下の情報をまとめておくと打ち合わせがスピーディーに進みます。
2026年現在、銅価格の高騰や冷媒配管の供給不安定化により、業務用エアコン工事の資材手配には通常より長いリードタイムが必要な状況です。ショーテックでは既存の取引先との連携により安定した施工体制を維持していますが、お客様にはご希望の工期の2ヶ月前を目安にご相談いただくことをお願いしています。夏前や年度末の繁忙期は特に早めのご連絡が重要です。名古屋市・東海エリアで業務用エアコン工事をご検討の方は、お気軽にショーテックまでお問い合わせください。
愛知県名古屋市『株式会社ショーテック』|空調工事・エアコン工事
株式会社ショーテック
〒455-0066 愛知県名古屋市港区寛政町2-11-1
TEL:052-661-0072 FAX:052-661-0092
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